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クライマー谷口けい黒岳で遭難。トップクライマーが何故?? [国内ニュース]

こんにちわ。

大変寒くなり、真冬の陽気となってきた今日この頃ですが、

クライマーの谷口けいさんが北海道の黒岳で滑落したとのニュースが入りました。



本日10時頃のニュースによると、心肺停止状態で発見されたとのことで、

年末に差し掛かり残念なニュースとなってしまいました。


今回はこのクライマー谷口けいさんにスポットを当ててみたいと思います。



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まずは簡単な紹介から。

谷口けい(本名 谷口桂)

1972年 7月14日生まれ 満43歳。

和歌山県和歌山市出身。

明治大学文学部卒。


小学校時代に植村直己さん(マッキンリーで行方不明)の著書に出会い、

憧れていたそうです。

そして大きくなったら植村直己さんのようにエベレストを踏破すると決めていたそうです。



2006年にマナスル登頂(イモトアヤコも登ってましたね)。

2007年にエベレストに登頂。



それからも色々な山を踏破されています。


主な踏破された山はこちら。

・ゴールデンピーク(7,200m)

・ライラピーク(6,200m)

・シブリン(6,543m)

・カメット(7,756m)


などなどです。


ちなみにカメットをそれまで誰も登ったことのないルートで登ったことにより評価され、

第17界ピオレドール賞を受賞しています。

この賞を女性が受賞したのは初めてだということのようです。



文句なしの世界的な女性No.1クライマーの谷口けいさんです。




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さて、そんなレベルの高いクライマーである谷口けいさんが、

何故2000メートルにも満たない日本の黒岳で滑落されたのか??




それは一瞬の油断によるものだったと報告されているようです。



この事故が起きたのは午後2時頃だったそうです。

黒岳の山頂付近で、命綱のロープをつたいながら登っていた谷口けいさん一行。



そこで谷口けいさんが「トイレに行く」と命綱を外しトイレにいったそうな。



その少し後には谷口けいさんの姿が見えなくなったということらしく、

谷口けいさんが向かったあたりに雪が滑り落ちた後のような痕跡が確認されたようです。






そこで滑落したと判断されたわけです。


雪山で「命綱を外してしまった」というトップクライマーとしてのおごりもあったのかもしれません。



しかし、その判断ミスが滑落に繋がってしまいました。


女性クライマーとして多大な功績を残された方だけに、

この業界としては大打撃なのではないでしょうか?


トップクライマーの谷口けいさんほどのレベルでも、

滑落してしまう・・・



冬の雪山の怖さを改めて感じさせられる事故が起きてしまいました。


ご冥福をお祈りしたします。



それでは。



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